山下レディースクリニック
AIH後19日目の生理について
2010年2月20日
初めまして。
よろしくお願いいたします。
2月1日にAIHをし、前回1週間後の黄体ホルモン値が5だったため、今回は8日にhcg注射でホルモン補充をしたのですが15日から体温が下がりました。
しかしなかなか生理が来ず、結局来たのは19日でした。
そこでお聞きしたいのですが、着床したのに黄体ホルモン値が足りなくて生理が来てしまうということはあるのでしょうか?
通常排卵から14日から16日で生理来ると聞きます。
今回は低温になってから出血まで日にちがかかってますし、もしかしたら1回着床したのでは と思ってしまいます。
またこういう場合、14日目では着床したかどうか確認できないのでホルモン補充などはしないですよね?ということはわたしのように黄体ホルモンが足りない者は常に化学流産になってしまうのでしょうか?
もう39歳なのでかなり焦っています。どうかご回答よろしくお願いいたします。
今回、月経が遅れたのは、高温期中期の黄体ホルモン値から考えて、おそらくは8日に注射されたhCGの影響であった可能性が高いでしょう。黄体機能不全という診断であれば、おそらくは次周期の排卵確認直後から黄体ホルモン剤やhCGによる黄体補充の治療を施されると思われます。また、自然排卵のある方でも、黄体機能を高めるために、
よい卵胞を育てることでよい黄体をつくるのを目的に、排卵誘発剤を使用する場合もあります。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
第一子に続き、再度山下先生にお世話になり無事2人目を授かることができました。治療中はゴールのないマラソンを続けている様な不安な気持ちでいっぱいでしたが、山下先生をはじめ、Nsの方々、受付の方々皆様の真心こもった応対にずいぶんと救われました。仕事を持ちながら、高速を使って1時間の遠距離通院でしたが、ここでなければ治療は続けられなかったし、このようなうれしい結果も得られなかったと思っています。本当にお世話になり、ありがとうございました。皆様も、うれしいその日がやってきますよう、心より願っております。
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