山下レディースクリニック
誘発剤について…。
2009年5月14日
いつも忙しい中、質問に答えて下さり有り難うございます。感謝しています。
先日、36ミリの卵胞があって、茶オリについて質問させていただいた者ですが…。あの後高温期10日で生理が来てしまいました。
昨日、診察に行った所、院長先生だったのですが、前回は、受診の前の日に実は排卵していました。
と言われました。高温期も短いので、黄体機能不全だろう。次回から、人工受精をしていきましょうか。と言う流れになり、生理開始から9日目からセロフェンを五日の服用をはじめました。
そこで、帰ってきてから疑問が生じてきたんです。
前日に排卵してました。と言われたのですが、
前回の受診日にエコーで(前回は、院長ではなくて大学からの先生でした。)左に36ミリがあるから…注射で強制排卵させましょう。と言われて、HCGを5000単位打ったけど、前日に排卵済みとはなんなんだろう?
前回は誘発剤を飲んでいたからだろうか?
前日排卵していたら、卵胞の殻があるんじゃないのかな?
なぜ注射をしたんだろうか?と疑問が出来てしまいました。
先生の意見を聞きたくて、忙しいとは思いましたがメールしました。
どうぞ宜しくお願い致します。
たいへん申し訳ありませんが、やはり診察をしておりませんので、ご質問の内容に対してはお答えしかねます。通常、継続して超音波検査で卵胞の生育状況をチェックしますと、排卵に向けて卵胞が徐々に大きくなっていき、クロミフェン製剤を服用している場合ですと直径が24ミリ以上になってから、場合によっては30ミリを超えてから排卵が起こります。排卵後まもない卵胞を超音波画像で観ると、変形したり、収縮したりし ています。排卵誘発剤を飲みはじめてからはじめての診察が、hCGを打たれた日だったのでしょうか?そうだとしますと、『こうのとり』さんのお話からだけでは、主治医の先生が診察日前日に排卵していたと判断された根拠は不明ですね。
<ご注意>
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