山下レディースクリニック
誘発方法について
2011年11月21日
はじめまして。
これまで体外受精を6回していますが、妊娠に至りません。
現在37歳で、さらに卵巣年齢が高いせいで
毎回採卵できる個数は多くて4つ、受精するのは2〜3つです。
凍結に至るほどの質の卵も出来ず、最近では毎回、2つ戻しています。
1度転院しているのですが、前の先生より、今の先生の方が誘発の注射の量などが多い気がします。
それで卵もたくさん出来れば納得なのですが、
何もしていない周期でも卵が2つくらいは見えていたりして
少しの誘発でもいいのではないかと思ってしまいます。
誘発しすぎることで、卵の質が落ちたりすることはないのでしょうか?
やはり毎日注射を打つべきなのでしょうか?
排卵誘発剤は、その周期にリクルートされている卵胞にしかききません。注射の投与量に比例して、どんどん採卵数が増えるするものではないので、『なお』さんの状況であれば、卵巣刺激をひかえめにされて、クロミフェン製剤に少量のhMGを加える準自然周期を希望されてみてもいいかもしれないですね。
なお、注射量を増やすことで卵子の質が落ちることはありません。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
1年間お世話になりありがとうございました。原因不明の不妊で治療を続けるのが辛い時期もありましたが、先生のすばらしいご判断、技術と看護師さんたちのはげましで、AIH3回目で妊娠することができました。本当に先生を信じて通院していれば赤ちゃんを授かることができると思いました!ようやく授かった命を大切に育てていきます。本当にありがとうございました!!!
©山下レディースクリニック